天野の里から笑顔をお届けします
ホ ー ム 史  跡 地  図 写  真 出 来 事

ひっそりと静かにたたずんでいる天野の史跡。
歴史の扉を開くと 静かながら多くの言葉を語りかけてくるようです。


  
    丹生都比売神社

    今から1700年前に創建されたと伝えられ、丹生都比売大神・
    高野御子大神・大食都比売大神・市杵島比売大神の四神を
    祀る古社で、全国の丹生神社の総本社です。
     弘法大師は、この神から社地を借り受けて1200年前に高野山
    を開山したことから、真言密教の守り神としても知られ、僧侶の
    参拝も多くあります。また、高野山の大伽藍の奥には、弘法大師
    がこの神を祀った御社があり、今も大事に高野山の僧侶により
    祀られています。
     このように、この地に神仏が融合した古代からの日本人の信仰
    が今に残ることから、平成16年に世界遺産に登録されました。

     公式ホームページ
  http://www.niutsuhime.or.jp/       

   二つ鳥居

      丹生都比売神社の東南にある二つの鳥居。            
     丹生明神と高野明神の鳥居で、空海が建てられたと言
     われています。
     二つ鳥居からは天野の田園風景が一望できてとても綺
     麗な景色が見え、町石道から高野山へお参りする際は
     こちらの鳥居から天野の里を拝んだそうです。
 

            
二つ鳥居からの景色
  
    西行堂

    西行の妻は康治元年(1142)に、娘は仁平2年(1152)
    に尼となり、ここに庵を結び生涯を終え、里人はお堂を
    建てお祀りしました。堂の下にはお墓があります。