町石道ウオーク ・・・8   

  
 いよいよ高野山の町を歩く、道路沿いに町石がよく見える。伽藍手前左側の柵の中に1町石、なぜかうれしくなってくる。御影堂や金堂をゆっくり見たいが、またの機会に。10町石は大円院、横笛がウグイスになって井戸に身を投げ込んだ所。ウグイスはその後どうなったのでしょうか?答えは、阿弥陀如来像の中に納められました。
 奥の院の入り口に17町石、22町石と25町石は町石建立の指揮者だった安達泰盛が祖父入道影盛のために建てたもので泰盛は計5基の町石を寄進している。
 御廟橋を渡り灯籠堂の階段下に35町石。堂の奥の御廟に36町石、柵の中でわかりにくいのですが、探してください。見つけたときに町石216基の旅が終わります。
高野山メインストリート・国道480号 伽藍の手前の柵の中に1町石
根本大塔が0の起点、階段右に奥の院側1町石
根本大塔は真言密教のシンボルとして、弘法大師が創案された高さ50m余もある朱塗りの多宝塔です。内陣は胎蔵界大日如来を本尊に、金剛界の四仏が安置されている。16本の柱には十六大菩薩が描かれ、極色彩の諸尊とともに曼茶羅世界を表徴しています。
六時の鐘のところに4町石

 福島政則が建てた六時の鐘。今も朝6時から
夜10時までの2時間おきに鐘を鳴らしている。
          金剛峰寺    西行桜  天野に西行堂がありますが、天野と高野を何度も往復していたようです
大円院に10町石 大円院の門をくぐって右側に横笛鶯梅の井戸
一の橋手前に17町石 修行僧の列に出会いました。
25町石、秋田城介藤原朝臣泰盛(「あきたじょうすけふじわらのあそんやすもり」と読むと思います)と刻まれている 御廟橋、渡ると灯籠堂、その奥が大師の御廟
 36町石は撮影禁止のため、
  写真はありません。

 御廟の柵の中を探してください。


 

 
貧女の一灯、お照の灯籠がある灯籠堂前の階段に35町石
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