北山村
- 北山村について
和歌山県南部の山間部にあり、面積の97%が山林で人口400人ほどの、和歌山県で唯一の村です。日本唯一の県内の他市町村と接していない「飛び地」になっており、周囲は奈良県と三重県に囲まれています。
じゃばらの原産地であり、村の基幹産業になっています。自然豊かな地域で、伝統の筏下りやラフティングなどのアクティビティを楽しむことができます。ちなみに名前が似ている「上北山村」と「下北山村」は奈良県になります。- 鉄道
鉄道は村内を通っていません。最寄りの駅は紀勢本線の熊野市駅(三重県)になります(約23km)。熊野市駅からは村営バスが出ています(1日2便:約1時間)。
- 高速道路
高速道路は村内を通っていません。
- 主要道路
国道169号線
名産品
じゃばら
北山村に自生していた柑橘で、「じゃばらが花粉に効く」と言われるようになってから需要が伸びています。昔は門外不出でしたが、今では他の地域でも栽培されています。
観光
観光筏(いかだ)下り
かつては下流にある新宮市まで切り出した木材を運ぶ手段であった、北山村の伝統文化である「筏(いかだ)」。この技術を今に伝えるための「観光筏下り」を行っています。丸太で出来た筏に乗って川下りが出来るのは北山村だけだそうです。
ラフティング
伝統文化である筏下りと双璧をなす、北山村のアウトドアスポーツと言えばラフティング!渓谷に囲まれる北山川は急流も多く楽しめます。
瀞峡(どろきょう)
北山川上流の31kmに及ぶ渓谷です。2021年3月現在は運休していますが、ウォータージェット船で四季折々の渓谷美をのんびりと楽しむことが出来ました。
おくとろ公園
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道の駅おくとろと、おくとろ公園キャンプ場、おくとろ温泉やまのやどがあります。