真田幸村に関する史跡

九度山に来た真田父子
真田庵の門

関ヶ原の戦いで西軍に付き、破れた真田父子は徳川家康から蟄居(ちっきょ)を命じられ、信州から紀州へやってきました。本来であれば高野山の蟄居を命じられていたのですが、妻を連れていたこともあり高野山での生活は寒く大変だったため麓の九度山で生活したのではないかと言われています。
失意の中真田昌幸はこの九度山で生涯を閉じ、息子の幸村は父の供養のために森の中に宝篋(ほうきょう)印塔(供養塔の一種)を作りました。その後1741年(寛保元年)に大安上人がこの森に来た時、松の木だけを残してお寺(善名称院)を建てました。
※蟄居:刑罰の一つで、閉門の上自宅の一室に謹慎させるもの

真田庵
真田地主大権現

真田昌幸・幸村父子の屋敷跡に建てられたお寺で、善名称院とも言います。本尊には延命子安地蔵菩薩を祀っています。
春には牡丹の花が咲き乱れ、毎年5月に行われる真田まつりの武者行列のゴール地点としてにぎわいを見せています。
また近くには真田昌幸の怒りを鎮めるために作られたという「真田地主大権現」、真田幸村を供養するために植えられたという松なども見学することが出来ます。写真は「真田地主大権現」を祀る社です。開館時間は午前7時~午後4時となっています。

真田宝物資料館

真田庵の境内にある土蔵作りの資料館です。真田家に関するものや、大安上人に関するもの、当時お泊りになった天皇の物などが展示されています。
入館料は200円(団体でご住職の案内を希望される場合は300円で予約が必要です)で、開館時間は午前9時~午後4時となっています。年末年始以外は無休です。

真田の抜け穴伝説
真田の抜け穴

九度山から大阪城に、徳川家の監視の目をかすめて入城するために長い長いトンネルを作ったと言われていた抜け穴です。実際には6~7世紀ごろに作られたと考えられる古墳だそうです。もし本当に抜け穴だったら、一体何km掘りぬいていたんでしょうね?

九度山・真田ミュージアム
九度山・真田ミュージアム

2016年の3月に、大河ドラマの放送に合わせてオープンした施設です。真田幸村がその生涯の中で一番長い時間を過ごしたとされる九度山での生活を、パネル展示や映像などで紹介しています。
入館料は大人500円、小人250円です。中にはミュージアムカフェもあり、ドリンクを飲んで一服することも出来ます。

道の駅柿の郷くどやま

道の駅の中にある世界遺産情報センターでは、真田に関する事だけではなく「世界遺産の町九度山」と「高野山」についての情報発信もしています。施設内にはベーカリーレストラン「パーシモン」と産直市場「よってって」が併設されており、名物の柿を使ったオリジナルのパンやソフトクリーム、地域の特産品・野菜・果物などの販売もしています。

紀州九度山真田砦(紀州戦国屋)
真田砦

九度山から高野山に登る国道370号線沿いにある、戦国時代が大好きな店主が営む、真田関連を中心とした戦国時代に関するグッズ販売店です。ここにしかないオリジナルグッズがたくさんあります。
営業日・時間は2021年3月現在では金・土・日・祝の10時~16時なのでご注意ください。

アクセスについて

車でのアクセス

真田庵までは京奈和自動車道の高野口I.C.から高野山方面に向かって約3.1km(約8分)です。紀州九度山真田砦(紀州戦国屋)は真田庵から国道370号線を高野山方面に向かって上り、約5km(約10分)です。
真田庵の周辺にはいくつか町営の駐車場があり、無料で止めることが出来ます。民家も多く道が非常に狭いため、駐車場に止めてから歩いて散策することをお勧めします。

電車でのアクセス

南海高野線の九度山駅から約650m(約8分)です。またはJR和歌山線の高野口駅から約2.3km(約30分)です。九度山駅は無人駅で、高野口駅は朝の時間帯(6時40分~9時)のみ係員が居ます。

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