太地町
- 太地町について
和歌山県の南東部に位置し、海と那智勝浦町に囲まれた県内で一番小さな町です。昔から捕鯨基地として栄えている「くじらの町」です。
町内にある道の駅や飲食店などで、調査捕鯨で獲られたくじらを使った料理が提供されています。また漁協直営のスーパーなどではくじら肉を購入することもできます。- 鉄道
紀勢本線(きのくに線):(那智勝浦町)- 太地駅 -(那智勝浦町)
※太地駅はすべての特急列車が停車します。- 自動車専用道路
町内には自動車専用道路は通っていません。
- 主要道路
国道42号線
名産品
鯨料理
太地町では昔から捕鯨で栄えた町で、この地域の食文化として鯨・イルカを食べる文化があります。そのため町内では鯨の刺身や竜田揚げ、はりはり鍋などを味わうことが出来ます。
観光
くじら浜公園
くじらの博物館やクジラショーエリア、イルカショープールなどがあります。
梶取崎灯台
熊野灘を航行する船がこの岬を目標に梶を取ったことから付けられた「梶取崎灯台」です。付近は広い芝生広場になっていて、海に突き出した岬の先端には「古式捕鯨梶取崎狼煙(のろし)場跡」があります。
この灯台のてっぺんには風見鶏ならぬ”風見鯨”があります。また広場の一角にはくじら供養碑があります。
太地浦勇魚祭
古式捕鯨発祥の地として「捕鯨の町・太地」の歴史と文化の伝承や地域振興に寄与することを目的として、太地浦で盛んに行われていた「網掛け突き捕り捕鯨法」をくじらの模型と勢子舟を使って再現している、昭和62年から行われている祭りです。毎年8月14日の午後5時30分から行われますが、2020年度はコロナウイルスの影響で実施されませんでした。