世界遺産 丹生都比売神社参拝のお土産は 西行桜ご縁の桜もち



製造発売元

伊都観光物産センター


西行堂の右隣に桜もちの販売所ができました


 
  西行堂の北側の「狭田」で桜もち用の餅米

 を契約栽培している。
  
丹生都比売神社春の祭典は桜咲き乱れる頃、厳しい冬から春を迎えた喜びを寿ぐ花盛祭が催されます。

 天野の里は平家物語の里ともいわれ、紀伊国名所図絵に描かれている丹生都比売神社、西行堂、高野山町石道を訪ねて、ひと時の歴史ロマンをお楽しみください。
          桜餅の販売所

  お土産・特産品販売所「ようよって」

丹生都比売神社駐車場の向かい。昼夜の温度差が大きい高原のために美味しい米ができます。
天野米こしひかり、トマト、野菜も人気、夕方にはいつも完売状況だ。
  ねかはくは 花のしたにて 春しなん 
     そのきさらきの もちつきのころ
 (山家集)



 桜をこよなく愛した西行法師。紀州天野に庵をつくり、お大師様の高野山と天野を往来しました。
 そのご縁から桜餅をつくり旅人に一服の温みを差し上げております
 
 高野に籠りたりけるころ、草のいほりに花の散り積みければ
   散る花の庵の上を吹くならば
     風入るまじくめぐりかこはん


 吹くを葺くにかけて、落花が風に舞って来たならば、その花びらが吹き散らされないように、庵のまわりをかこってしまいたい、という歌である。
 桜の木が、しかも大量近くになければ、こんな風景は見られなかったと思うが、高野山に入っても西行の桜狂いは、少しも止まなかったことを語っている。
 丹生都比売神社の象徴は輪橋(太鼓橋)を
渡ると神様の世界に入ります。
高野山、根本大塔から蛇腹道に向かう途中の
三昧堂の前に西行が植えた「西行桜」。
      白洲正子「西行」より

     紀伊国名所図絵の西行堂
 「紀伊国名所図絵」西行堂の絵のお話


 天野西行堂は、修復や供養には常に高野山
がかかわっていた。
 奥の院より、西行堂のお供え等に使用する米
を作る田が与えられていた・・(略)・・
「紀伊国名所図絵」の絵の中の文に

  堂の前に西行が狭田といふあり、
         その田今に蛙なく事なし
 西行がたまゝつくるはざまだの
      尻のせまちのひるぞかなしき

と記されているが、これは西行が妻娘の庵にて歌を考える最中、蛙があまりにやかましいので、験力により、西山の方の蛭と狭田の方の蛙をとり替えたと言い、それ以後西山には蛙が多く、狭田近くには蛭が多くなったと言われている。・・・(略)

高野山ろく 天野の文化と民俗:創刊号
 天野西行堂について (谷口正信)より抜粋
           天野の西行堂      堂の中に鎮座する西行法師   生誕の地は和歌山県紀ノ川市打田町   
 桜餅の販売所 「かつらぎフルーツ王国」
 JR和歌山線笠田駅近くの天然温泉「八風の湯」
            西行堂
  西行堂の北側の「狭田」で桜もち用の
  餅米を契約栽培している

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