伊都観光物産センター有限会社 
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世界遺産の入り口 JR和歌山線妙寺駅 

丹生酒殿神社と鎌八幡宮と空海さんの物語
    


      第8回オオイチョウコンサート   2023年12月3日

金色のちさき鳥のかたちして 銀杏のちるなり夕日の岡に  
                        与謝野晶子

  
2023年12月19日     妙寺駅マルシェ歌声喫茶は
 
 ↑Xmasパーテイー
   2024年の予定は、いずれも火曜日午後2時〜4時

 4月2日カラオケ 9日歌声 16日カラオケ 23日カラオケ   


 30日歌声
   鎌八幡宮物語(第一話) 
 弘法大師空海さんが高野山を開いた頃の時代でございます。妙寺駅から南へ五百mのところに紀の川があります。川を渡ると三谷、兄井という在所があります。ここが舞台です。三谷には丹生酒殿神社があります。その裏手にはに鎌が無数に突き刺さっている大木がご神体の鎌八幡宮があります。元は兄井にあったものですが、明治時代に丹生酒殿神社に合祀されました。

 物語に入りましょう。ある日のこと紀ノ川の上空を飛んでくる旗がありました。紀の川べりの松の木に引っかかりました。ハタと止まりました。その後、今度は大きな白い龍が大きな口から火を噴きながら紀ノ川を上ってきました。あまりの恐ろしさに村人たちはちりじりに逃げてしまいましたが、兄井の諏訪神社の神主と大畑の鬼五郎次郎という村人がしっかりと見届けていました。火を吹く龍はだんだんと小さくなって、やがて熊手に変身してしまいました。
   鎌八幡宮物語(第二話)
 天照大神の妹神の丹生都姫さんがご祭神の酒殿神社、榊を両手で持ち胸にあて、ゆっくりと天から現在の丹生酒殿神社の裏山の榊山に降り立ちました。紀ノ川の水でお酒を造ったことから丹生酒殿神社と名付けられました。境内には樹齢五00年とも八00年とも言われている銀杏の大木があります。
毎年十二月初めの日曜日は大銀杏の落葉が敷き詰められた境内でオオイチョウコンサートが開催される。
    「金色の鳥のかたちして 
           銀杏のちるなり 夕陽の岡に」
    与謝野晶子さんの歌です。そのままの光景なんです。
パラパラと葉っぱの落ちる中でのコンサートは女神様も一緒に歌って踊って楽しんでいるのだと思われるのでございます。

 神主がこの熊手を引き取り神社のイチイ樫の木に立てかけておきました。草刈りをしていた神主がひと休みしようと傍にあったイチイ樫の木に鎌を打ち付けてそのまま一晩忘れていました。翌日作業にかかろうとして鎌を抜こうとするのですが、どうしても引き抜くことができませんでした。神様が木に憑依したといいますが、木に乗り移られたのだろうと、願い事を鎌に託して鎌を打ち付ける風習が始まりました。不思議なことに願いのかなう鎌はすいこまれめり込んでいきます。かなわない願いの鎌は押し出されてしまいます。

 この熊手と旗は、空海さんの産土神社と知られる四国屏風ヶ浦の熊手八幡宮に祀られていたもので、空海さんを慕って追いかけてきたのでした。お話は、さらに遡ります。旗と熊手は神功皇后が三韓征伐の時のお守りとして持って行った物で、その帰路、波風の難を避けて屏風ヶ浦に上陸し、旗と熊手を祭祀する熊手八幡宮となりました。
 さて、旗と熊手は高野山に移され、高野山行人方のお守りとして、旗と熊手を担いで山内の寺を巡る巡寺八幡と言う儀式を明治まで行ってきたのでした。その様子を描いた大絵馬が丹生酒殿神社の拝殿に掲げられています。行列の先頭は大松明を、つづいて長さ四mの熊手、さらに刀、そして弓矢が続きます。明治の初め神仏分離令からいろんな変遷を経、巡り巡って幡と熊手は丹生酒殿神社に合祀された鎌八幡宮に戻されました。旗は行方不明ですが、熊手は鎌八幡宮のご神体として神社に祀られています。旗の引っかかった松を旗掛け松といって、松のあったところには石碑が建てられています。

 ところで、境内に華岡青洲寄進の灯篭があります。華岡随賢、天保五年(1834年)と刻まれています。母の於継さん、妻の加恵さんの献身的な協力の元、麻酔薬を完成させ文化元年(1804年)世界で初めて全身麻酔による乳がん摘出手術を成功させたました。一七七人の手術を成功させたそうです。
 鎌八幡宮に崇敬篤い華岡青洲の祈願とお礼の灯篭でしょうね。

 

茅の輪くぐり  令和5年6月1日〜6月30日

令和5年4月9日 花盛祭が開催されました
コロナで中止していた「お渡り」が3年ぶりに復活。

紀ノ川旅愁を歌います。・・・・現在調整中


紀ノ川旅愁・・Aバージョン 

紀ノ川旅愁・・Bバージョン

紀ノ川旅愁・・Cバージョン

 


世界遺産の入り口JR和歌山線妙寺駅

   三谷坂46
 令和4年4月10日昨年の
ハイキングのご案内です

 妙寺駅は世界遺産の入り口です。世界遺産の三谷坂は丹生酒殿神社から丹生都比売神社まで46町の坂道と平坦な道3町。(46町×109m=約5Km)

 三谷坂は三谷の地と天野の丹生都比売神社を結ぶ参詣道。天野は聖地とされ、神職でさえ住むことができませんでした。神社の神職は三谷の地に住み、毎日歩いて通いました。

  JR和歌山線妙寺駅は丹生都比売神社の鳥居をイメージしての柱を朱塗り。黒は「木の国渋墨」を塗っています
 かつらぎ町Photo案内
元寇の物語
  
 JR和歌山線妙寺駅の北側には北鳥居田と南鳥居田の小字の地名があります。丹生酒殿神社の鳥居がたっていました。妙寺駅から丹生酒殿神社、丹生都比売神社は、南に向かって、ほぼ一直線のところにあります。そのルートが三谷坂です。
 
大阪からは葛城山を越えて参詣する道で妙寺駅周辺は古代から開けた土地だったようです。
 さて、弘法大師空海さんは、この南北の2基の鳥居を現在の高野山町石道120町石のところに移したという伝説があります それが二ツ鳥居です。

 空海さんは丹生明神をが高野山の守り神として、816年に高野山を開きました。二ツ鳥居は西向きに建っており丹生明神、高野明神を遥拝するものですが、掲げられている額は金でできていたそうで、夕日が当たると光が反射して和歌浦の漁師たちがまぶしくて漁ができないとクレームが来たといいます 

高野山町石道の二ツ鳥居 120町石の所
  世界遺産・丹生都比売神社と高野山の名物・お土産

   JR妙寺駅マルシェと京奈和自動車道のかつらぎ西インター「道の駅」で好評・販売しています。
妙寺駅の西側の有料駐車場ご案内  駅舎が伊都観光物産センター(妙寺駅マルシェ)までお越しください
 (1)一日駐車300円 妙寺駅マルシェ・料金箱にお願いします。(2)通勤にご利用ください。月極め料金・月額3000円。
 幸せを呼ぶ神様のお菓子 
丹生都比売神社の古文書から復活。
町の特産、ネーブルと八朔をマーマレードの餡にして、サクサク触感で知られる地元、築野食品のこめ油であげている。 
  高野山名物のごま豆腐
弘法大師・空海さんは丹生都比売神社を高野山・真言密教の守り神りが身としている。
大覚総本舗鰍ヘ高野山の麓かつらぎ町で、ごま豆腐を製造しています。生ごま豆腐をJR妙寺駅、京奈和道IC道の駅、八風の湯で販売しています。

柿酢・柿渋・渋墨のご案内
  すごい柿のパワー・・・健康の贈り物 柿酢

  木の国柿渋

♪粋な黒塀 江戸の粋・渋墨塗り

松江城・二の丸櫓の渋墨塗り

関西TVで渋墨塗装が放映される



    
    松江城二の丸 渋墨塗り
観光j情報コーナー
 妙寺駅から天野・丹生都比売神社へタクシのご案内

 高野山町石道、卒塔婆の由来

 高野山町石道ハイキングをご案内

 高野山奥の院へ、歴史ロマン

 堀越癪観音をご案内  かんしゃく・腹痛に

 丹生酒殿神社と鎌八幡宮と空海さんの物語

 鎌倉将軍にならなかった貞曉の物語

        ・おかもと 整骨院
 
  JR和歌山線妙寺駅のスタンプ

 界遺産 丹生都比売神社
参拝のお土産は
西行法師ご縁の

桜もち