「殺虫」というネガティブなイメージから「虫ケア」という柔らかいイメージへ

蚊取り線香

「殺」虫という言葉がネガティブイメージな昨今、虫「ケア」という柔らかいイメージを啓蒙しています。毒性を持つものや感染症を媒介する害虫から人々をケアする「虫ケア用品」、とくに夏場は使い分けて使いましょう。

虫ケア用品とは

虫を駆除すると言えば「殺虫剤!」という人は多いと思います。ところが「殺」という字が「人体に有害では?」「使うのが怖い…」というネガティブなイメージを与えてしまい、使用をためらう人が一定割合いるようです。メーカー側でも実験等を行い、人体や動植物への影響は検証しているのですが、中々イメージというものは取り払うことが難しいようです。
また、虫避け用品のように殺虫を目的としない商品もある事から、「虫を殺す」のではなく「人を守る」という思いもあり、今では「殺虫剤」ではなく「虫ケア用品」という呼び方を啓蒙しているそうです。そのため最近の虫ケア用品は人に対する毒性の低く、虫を寄せ付けないものが主流となっています。
そういう意味では、菊の香りのような「蚊取り線香」は殺虫剤ですが、パワー森林香のような「防虫線香」は虫避け用品なんですよね。もちろん含まれている成分の「メトフルトリン」には殺虫作用もあるのですが、野外で使う場合は「殺虫」より「寄せ付けない」事を目的にした方が効果的であると言われています。

6月4日になった理由

1つは語呂合わせで「64(むし)」から、もう1つはこの時期には虫ケア用品の需要がもっとも上昇する時期である事から、2018年に制定された新しい記念日です。

害虫対策

虫ケアの基本は「虫から身を守る」ことです。そのため「虫が寄ってこない・寄せ付けない」ようにしましょう。
たとえば屋内で使う場合はドアの開け閉めが多い玄関や窓際に蚊取り線香を置く、屋外で使う場合は風の流れで薄まってしまうので複数個所に置くなど、工夫が必要です。濃度が濃いほど効果はありますが、人が吸ってしまうと健康リスクもあるので注意が必要です。

虫による健康リスクに注意しましょう

身近にいる害虫としては蚊やハエ・ゴキブリなどがあると思いますが、このような害虫は感染症や食中毒の原因となる病原体を媒介する事が知られています。そのためこれらの虫を適切に排除するために「虫ケア用品」は必要不可欠な商品なのです。
まだまだ一般的には「殺虫剤」>「虫ケア用品」という認識ですが、今後は「虫ケア用品」が主流になるかも知れませんね。

お買い求めはこちらから

※表示価格はすべて内税です

パワー森林香専用防虫器
児玉兄弟商会
パワー森林香専用防虫器

1,300円(送料込)

パワー森林香30巻
児玉兄弟商会
パワー森林香30巻

1,580円

菊印10巻とナンシューヒット皿
児玉兄弟商会
菊印10巻とナンシューヒット皿

1,000円(送料込)

菊の香り30巻
児玉兄弟商会
菊の香り30巻

787円