商品や地域の情報、豆知識など
商品情報
さんまの干物が1枚300円弱…一般的には高く感じる値段です。ですが、普通の干物とは圧倒的に違う美味しさがそこにはあります。焼くとジュワっと染み出す脂、ふんわりとした身。一度食べると普通の干物じゃ物足りなくなる、そんな「灰干しさんま」のヒミツを中井水産さんのご協力の元、ご紹介します。
熱中症とは、体温が上がることで体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりすることです。体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などの様々な症状を引き起こす病気です。皆様も一度は経験したことのある病気ではないでしょうか。
スーパーなどで売られているハムやソーセージには様々な添加物が加えられていることがご存知でしょうか?例えばリン酸塩(Na)・発色剤(亜硝酸Na)などです。
蜂の巣からトロ~っとあふれ出る黄金色の蜜、1匹のミツバチが生涯をかけて採蜜出来る量はティースプーン1杯程度と言われています。ハチミツの原料は花の蜜ですが、花の蜜はサラサラしていて蜂蜜とは異なります。どのように花の蜜はハチミツへと姿を変えているのでしょうか?
「無農薬野菜」という言葉。この言葉から消費者は「農薬を使わずに育った、安心安全な農産物なんだろうな」と思うのではないでしょうか。
皆さんは油を使い分けていますか?一般的な家庭では恐らくなたね(キャノーラ)油が今まで最も使われてきたと思われますが、「オリーブオイル」や最近では香ばしいナッツフレーバーのするくるみやカボチャの種を使ったオイルなど、さまざまな種類のオイルが登場しています。
美味しいしらすは和歌山から!和歌山県湯浅町は全国有数の「しらす」の水揚げ量を誇る町です。全国的な漁獲量としては和歌山県は11位ですが、しらす干しの消費量に関しては全国1位です。生産量が多い兵庫県や、しらすで有名な静岡県より多く食べていることになります。
金山寺味噌とは、和歌山県を始め、千葉県や静岡県でも生産されているなめ味噌の一種です。特に和歌山県では「和歌山県推薦優良土産品」に指定されているほど郷土料理の1つに挙げられています。調味料としては用いられず、おかずや酒の肴としてそのまま食べるのが一般的です。
1990年後半頃からブームに火が付いた和歌山ラーメンですが、実は2種類あるのはご存知でしょうか?和歌山ラーメンの始まりは、かつて存在した和歌山市電の停留所周辺に出ていた屋台ラーメンからです。戦前にも屋台の中華そば屋があったそうですが、戦後になると特に多くの屋台が見られるようになりました。
ごま豆腐とは、和歌山県・奈良県で食べられる郷土料理で、精進料理の1つに挙げられるものです。本式の原料としてはごまと葛粉(本葛粉)ですが、一般的に販売されているものは本葛以外の各種デンプン(片栗粉等)を使用しているものが多くあります。
なた豆とは刀豆(トウズ、タチマメ、ナタマメ)や帯刀(タテハキ)とも呼ばれる、江戸時代に中国(清)から伝わった植物です。夏に白またはピンクの花を咲かせ、実の莢は30cm~50cmとなり、幅も5cmほどになります。
和歌山県は古来より炭の産地として有名で、紀州備長炭として完成されたのは江戸元禄時代と言われています。名前の由来は、元禄時代に紀州田辺で炭問屋を経営していた備中屋長左衛門という商人が「備長炭」として販売していた炭が大変好評であり、この名が広く知られたことが始まりとされています。
桃はバラ科モモ属の落葉小高木の植物です。主に春に花を咲かせ、夏には水分の多い甘くて球状の果実を実らせます。落葉樹なので冬には葉っぱが無くなり、枝だけになります。
和歌山県海南市の北西部にある「黒江地区」を中心とした地域で生産されている漆器です。福島県の会津塗、石川県の山中塗・輪島塗と並んで、日本三大漆器の1つに称されています。
マグカップのような厚いものからワイングラスのような薄いもの、グラスにはさまざまな材質・厚みがあります。加工技術の問題や割れやすさの問題もありますが
400年前から串柿の特産地として長い歴史と伝統を育んできたかつらぎ町四郷(広口・滝・東谷・平)地区。この串柿は西日本の正月飾りとして欠かせない物なのです。
お寿司と言えば、現在では「酢飯の上にネタが乗った握り寿司」というイメージを持つ方が多いと思いますが、江戸時代中期まではお寿司と言えば右の写真のような「なれ寿司」が主流でした。
一般的に全国で食べられるお粥といえば「白粥」ですが、和歌山・奈良近辺ではほうじ茶や番茶で炊いた「茶粥」が良く食べられています。これには歴史的な理由があったからと言われています。
甘酒は「飲む点滴」と言われるようにどちらも非常に栄養価が高い事が分かっています。なので冬だけに限らず、夏場の猛暑時にも冷たく冷やした甘酒を飲むのはいかがでしょうか?
行事など
節分は、年に4回あるって知っていましたか?節分とは「季節を分ける」という意味があり、季節の節目となる「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日を指します。それではなぜ今では「節分と言えば2月」と思い浮かべるようになったのでしょうか?
ひなまつりとは、女の子の健やかな成長と幸せを祈る日です。元々は旧暦の3月3日(現在の4月ごろ)に行われていましたが、明治以降は今の3月3日に行われるのが一般的になりました。一部地域では今でも旧暦に行う事や、4月3日に行うところもあるそうです。
こどもの日とは、端午の節句とも言われ、子供たちがみんな元気に育ち、大きくなったことを祝う日です。元々は男の子を祝う日でしたが、1948年からは5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という休日に決められてから「こどもの日」と呼ぶようになりました。
母の日とは、『母の苦労をねぎらい、母への感謝を表す日』です。そもそもの起源は「1907年5月12日にアメリカのウェストヴァージニア州で、アンナ・ジャービスという女性が亡くなった母を追悼するために白いカーネーションを参加者に配ったのが始まりと言われています。
父の日が始まったきっかけは、1909年にアメリカのJ.B. ドッドさんが、男で1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったのがきっかけと言われています。その翌年に「母の日があるなら、父の日もあるべきだ」と考え、牧師協会に嘆願して始まりました。アメリカで正式に記念日になったのは1972年です。『父親を尊敬し、父親を称え敬う日』、それが父の日です。
お中元は夏のご挨拶として定着していますが、もともとは道教の年中行事である「中元」が起源で、これに日本古来の先祖供養の風習が融合し、親類縁者などへのお供え物を配る習慣が出来ました。その後、江戸時代に感謝の気持ちを込めた贈り物へと変化し、現代のように「上半期の区切りにお世話になった人に贈る習慣」として定着しました。
和歌山県内で行われる夏の風物詩、「花火大会」や「夏祭り」の情報を集めました。
敬老の日とは、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」ですね。この由来になるものとしては諸説あるそうで、有名なものでは養老の滝の伝説と悲田院の建立の2つがあるようです。
晴れ着に身を包み、氏神様などにお参りをして無事に成長できたことへの感謝と今後の健やかな成長をお祈りする行事です。
お歳暮は日頃お世話になっている方々に対した、一年の締めくくりにお礼の気持ちとして贈るものです。その起源は江戸時代までさかのぼり、盆と暮の時期に長屋の大家さんや取引先に対して「日頃お世話になっております。これからもよろしくお願いします」という意味を込めて贈り物を持参したのが始まりの1つと言われています。
和歌山県内で行われるカウントダウンイベントで花火を打ち上げるところが2カ所あります。1つは和歌山市にあるマリーナシティ、もう1つはリゾート地として名高い南紀白浜です。
記念日
1月5日の「いちごの日」は、果物の苺の日ではありません。「いちご」とは、いちご世代と呼ばれる、高校受験を控えた15歳の少年少女の事を指しています。15歳、つまり中学3年生はこの時期に高校受験を控えています。
うどん・そば・ラーメン、国民食ともなっている「めん」です。色んな種類があり、それぞれにも記念日が作られているようです。
1ヶ月は30日(28~31の場合もありますが)なので、その中間は15日。「ちゅうかん」→「ちゅうか」→「中華」というダジャレでなったそうですよ。だったら16日でもいいんじゃね?と思ったのは私だけではないと信じたい。
お菓子の日は「全国菓子工業組合連合会」が定めました。15日になった理由としては、①明治44年に行われた「第1回帝国菓子飴大品評会」(今の全国菓子博覧会:4年に1回開催)が始まったのが4月15日だった②お菓子の神様を祀った大祭式例祭が15日に行われていたという2つの理由から決まったと言われています。
1月17日は「おむすびの日」です。お米が収穫出来る時期ではないこの1月に、なぜお米に関する「おむすび」の記念日が制定されているのでしょうか?
天狗祭りとは、火事に見舞われた興国寺を天狗が一夜にして再建したという伝説にちなんで行われる祭りです。毎年成人の日に行われており、2021年は1月11日の開催が予定されています。
フィナンシェはマドレーヌに似た焼菓子ですが、決定的な違いとして「配合」「形」「卵」「バター」「アーモンド」が異なります。フィナンシェはしっとり・もっちりした食感が魅力で、作り立てでは表面はカリっとしているのが特徴です。
ホットケーキの日を制定したのは、ホットケーキミックス売り上げNo.1のメーカーである「森永製菓」さんです。日本最低気温の日(1902年1月25日)にちなんで、「寒い日にはホットケーキを食べて温まっていたい」との思いから制定されたそうです。ちなみにこの時の最低気温は、-41.0℃(旭川市)だったそうです。
寒天の日は日本一の寒天の産地である、長野県の茅野商工会議所と長野県寒天水産加工業組合によって2月16日に制定されています。これは天然製造の寒天がこの時期に生産のピークを迎える事と、2005年2月16日にNHKの「ためしてガッテン」で健康食品として紹介され、大ブームにつながったことから制定されています。
愛し合う二人がオレンジやオレンジ色のものを贈り合って愛をさらに深める日です。JA全農えひめが制定し、柑橘類の消費促進と産地振興も行われています。
ジャムの美味しさや魅力を多くの人に知ってもらい、ジャムの需要と消費の拡大を目的として日本ジャム工業組合が2015年に制定しました。
道の駅の日は4月22日です。道の駅に関する情報交換、相互連携などを行い、道の駅の質とサービスの向上に努めている、一般社団法人「全国道の駅連絡会」により制定されました。2020年1月31日に制定された、とても新しい記念日ですよ。
立春から数えて88日目になる5月2日(うるう年の場合は5月1日)は「八十八夜」と知られています。気候が暖かくなりはじめ、霜が降りなくなって春の終わりを告げる時期でもあり、この日に積んだ新茶は春のすべての気が満ちている間に育ったお茶は生命力の詰まった長寿のお茶と言われ、特に上等なものとされています。
虫を駆除すると言えば「殺虫剤!」という人は多いと思います。ところが「殺」という字が「人体に有害」「使うのが怖い」というネガティブなイメージを与えてしまい、使用をためらう人が一定割合いるようです
日本独特の文化である「和菓子」。繊細な味と複雑な造形、まさに「食べる芸術品」とも言われます。
ラーメンの日は、2017年に「ラーメン産業の振興・発展とともに日本独自のラーメン文化を支えるのを目的として、日本ラーメン協会が制定しました。
マドレーヌの日は、長野県南佐久郡小海町に本社を置く、有限会社「高原のパン屋さん」が制定し、日本記念日協会に認定・登録されています。
ソーセージの日(11/1)
年末が近づくとお歳暮のシーズンですよね。お歳暮で人気のあるビールが届くと大人は喜びますが、子供は全く喜べません。ではみんなが喜ぶものと言えば…、「ハム・ソーセージ」でしょう。ビールのおつまみとしてだけでなく、お弁当のおかずや食卓を彩る幅広いメニューにアレンジできるハム・ソーセージは、子供から大人まで幅広い年代の方に喜ばれる商品です。
黒にんにくの日は、青森県おいらせ町にある協同組合青森県黒にんにく協会によって制定されました。く(9)ろ(6)の語呂合わせですね。この日が制定された目的は、優良な黒にんにく作りに努め、世界へ「日本の黒にんにく」として健康を届ける事、だそうです。毎年、この日に「世界黒にんにくサミット」が開催されます。
醤油の日は平成14年(2003年)に日本醤油協会により10月1日に制定されました。これは、10月は干支で『酉(とり)』にあたり、酉が醤油を入れておく瓶(かめ)に由来する象形文字であることと、「醤油」という文字にも『酉』が含まれることから制定されました。
蒲鉾は、平安時代から高貴な食べ物として祝宴の席で食されてきた事から祝い事に欠かせない食材と考えられるようになりました。また「紅白」のかまぼこは、目出度い配色がハレの日の料理にぴったりだったことも要因の1つと考えられます。
冬は乾燥に注意!冬場になると気になるのは乾燥です。新型コロナウィルスも含めて、乾燥していると感染力が高くなると言われています。そのため「のどを潤す」事は、風邪等の予防に効果的であると言われています。
かんぶつとは、農産物や海産物を干したり乾燥させて出来るものの総称です。代表的なものとして、「魚の干物」、「ドライフルーツ」などが挙げられます。世界的にはあまり「かんぶつ」の食文化はみられず、日本が誇る食文化の1つと言えます。
かつお節とは、かつおの脂肪分を切り落として加工して乾燥させたものです。今ではかつお節を本節のままで購入することは少なく、一般的には薄く削った「削り節」の形で目にすることが多いのではないでしょうか?