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天野に魅せられて移り住んだ私の日々の出来事です
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〜 過去の出来事 〜


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4. 18     霧    
4. 16 花   盛   祭
4. 11 雅 楽 演 奏 会
4. 4  粉      雪
4. 3  龍      笛

  2007.4.18  霧


   天野へ帰る道中の景色です。
  しとしと雨が降っている中、山あいから立ち上る霧が風に流されて、ゆっくりと移動してゆきます。
  そのゆったりとした霧の動きが本当に綺麗。

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  2007.4.16  花盛祭

   4月の第3日曜日である昨日、丹生都比売神社で花盛祭が行われました。

  花盛祭はご祭神に花を供え春を祝(ことほ)ぐ春の大祭で、境内には色とりどりの花が飾られ
  とても綺麗でした。
   午前10時から花盛祭祭典があり、その後は清興「地元子供たちの太鼓奉納」と「雅楽演奏会」
  午後からは渡御の儀と餅まきがあり、沢山の方々がこられ、静かな山里が賑わっていました。

地元子供達の太鼓奉納です。元気いっぱい演奏してました。

雅楽演奏会。綺麗な音色が境内に響き渡ります。
このすぐ隣では、野点があり優雅でした。

渡御。装束を着装して、村の中を歩きます。

丹生都比売神社公式ホームページ
http://www.niutsuhime.or.jp/
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  2007.4.11  雅楽演奏会

   7日(土)奈良100年会館で行われた、雅楽演奏会が無事終わりホッとしています。
  雅楽を習い始めたのは約1年前の まだまだ下手な私が、今回の演奏会では『主管』という
  大役を任され、(主管はそのパートのリーダーのようなもので、曲の最初の出だし 音頭 と最後
  の止め手をソロで吹く)周りからのプレッシャーをヒシヒシと感じながら、とにかく一生懸命練習
  に練習を重ねてきました。
   途中で喉を痛めて満足にお稽古ができなくてはがゆい思いをしたり、綺麗な音色がなかなか
  でなくて激しく落ち込んだりもしました。その度、先生方やお稽古仲間に励まされ、練習を続ける
  事ができ、本番を迎えるまでに沢山の気付きや学びがあったように思います。
   緊張すると息が続かない恐怖と隣り合わせの龍笛演奏、そんな私の一番の心の拠り所となった
  のは、演奏会数日前に引いた大吉おみくじと、その後見た綺麗な虹でした☆
  その時に、何かおおきな存在に見守られ抱かれているような感覚になり、
   『大丈夫、安心していいんだよ』
  と言われているような気がし、気持ちが幾分静まりました。
   とは言っても、本番はやはり緊張し、幾つか失敗はしていますが、どうにかこうにか音が出てくれ
  本当に良かったです(泣) 
  無事終えて良かった、良かった と上機嫌だったのですが、後で演奏会のビデオを見返すと、自分
  の至らない所が沢山見えガックリ。
  こんな風に落ち込んだり、喜んだりしながらも これからも楽しくお稽古を続けていきたいです☆


演奏会二日前に見た虹。
雨が降った後は 虹がかかる。
今後の励みになります。
ありがとう!!!


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  2007.4.4  粉雪

   朝 起きた時は太陽がキラキラと輝き晴天だったのですが、しばらくすると 一転し天野に粉雪
  が舞っていました☆

粉雪を撮影するのは難しいですね。

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  2007.4.3  龍笛

   4月に入り、雅楽演奏会まであと数日になりました。
  私は龍笛で参加させていただくのですが、今日はその龍笛について簡単にご紹介☆

龍笛は竹の管で作られ、雅楽の楽器の中では2オクターブ
という広い音域をもちます。
低い音から高い音の間を縦横無尽に駆け抜けるその音色は
「舞い立ち昇る龍の鳴き声」と例えられそれが名前の由来と
なっています。
合奏では、主旋律を篳篥(ひちりき)が担当し、龍笛はその
音域の広さを活かして主旋律に絡み合うように演奏します。

   演奏していて強く感じる事は、自分自身の心身状態が正直にでる鏡のような楽器だなと
  いうことです。息の入れ方、強さ、方向、指の動かし方の微妙な加減で音色がすぐに変化
  するので大変恐ろしい楽器。
  私の一番の課題はどんな場面でも「力を抜くこと」で、それがなかなかできないのです。
   でもそんな中、綺麗な音が出たときの喜びは例えようがありません。
  その喜びを追い求めてお稽古を続けているのかもしれませんね。
   7日(土)に行われる演奏会では、少しでも多くの喜びに包まれたものになりますように。。。
  
    雅楽 翠篁会HP
       http://www.eonet.ne.jp/%7Egagakusuikoukai/index.html

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