渋墨塗り出張サービスもご利用ください。

  和歌山県かつらぎ町より概ね2時間以内の地域の方々に
  限り出張塗装サービスを行っております。


(1) 渋墨塗りはだれでも手軽に塗ることができますが、 「汚れるのがイヤだ、体力的にキツイ」などなど、ご自身で塗れない方々には出張サービスも行っています。
     (出張料金は5000円と高速料金の実費)


(2) 足場を組まないと塗れない、プロにやってもらいたい、などのご要望には塗装業プロのペンキ屋さんが施工のお手伝いもいたします。

   概算見積もりをいたしますのでお問い合わせください。

     ・渋墨塗料代は使用した量だけの費用です。
        (1.8リットル1回塗りで約10uです)
       塗装業プロのペンキ屋さんが施工している事例
渋墨塗りの塗装事例
   杉材の腰板へ試し塗り
 4回塗り    I〜          3回  〜1回塗り               〜 I    なし   I 〜    1回〜2回塗り    〜 I
               柿渋の採取
 @  5月2日 花から実になりました。  A  7月31日 ぼちぼち採取の頃  B  8月13日 暑い日に採ります
 
 渋柿をガスやアルコールで甘柿に
 加工して店頭に並びます。


 昔は石臼で柿を砕き搾りました。
現在も少量の柿渋取りは石臼です。  

この後、砕いた柿を布袋に入れて絞ります。
発酵・攪拌の作業を繰り返し1年〜5年で
柿渋が完成。
   10月12日 生食用 柿取りが始まります  C  8月15日 ミンサーで柿を砕きます
砕いた柿を搾って柿渋を作ります。
この写真は平成20年。・・3年ストックします。



 D  柿渋と松煙などをユニークな方法で
     混合してストックします。
 F  栓をしてラベルを貼って完成  E  ペットボトルに充填  
    新年の門出を祝うお正月の鏡餅

串柿は渋柿で作ります。両端に2つづつ中に6個の柿があります。

いつもにこにこ、仲むつまじく、ともに白髪(白い粉をふく)の生えるまで」との縁起もの。

お正月の鏡餅になくてはならないお飾りです。

大切にまもっていきたい、日本の伝統

和歌山県かつらぎ町は串柿の里です。毎年11月23日、四郷小学校で串柿祭りが開催されます。

渋柿の皮をむいて串にさし、冷たい風にさらします。白い粉が噴出して甘い柿に変身します。食品衛生の観点から、JA、生産者組合は食用ではありませんと表示していますが、地元では干し柿として食用にしているんですよ。
かつらぎ町四郷地区、写真の和泉山脈を超えると大阪府和泉市  串柿の玉暖簾 師走の風物詩です 
                    
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