上富田町
- 上富田町について
和歌山県の南部に位置し、富田川が町を縦貫しています。海には面しておらず、気候は温暖です。人口は15,000人程度ですが、第一次産業が中心だったものを第二次産業の誘致に成功し、今ではマラソンの実施やスポーツセンターを設置して「健康のまちづくり」を目的とした政策が成功しており、人口が増加し続けている町です。
熊野古道中辺路ルートと大辺地ルートの分岐点で、「口熊野(くちくまの)」と言われています。
町内唯一の駅である朝来 駅に観光案内所があります。- 鉄道
紀勢本線(きのくに線):(白浜町)- 朝来駅 -(田辺市)
※朝来駅には特急電車は停車いたしません。- 高速道路
紀勢自動車道:(白浜町)- 道の駅くちくまの(上り線のみ) - 上富田I.C. -(田辺市)
- 主要道路
国道42号線、国道311号線
名産品
やまもも
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町の木にも指定されているやまももを使った製品を作っています。収獲が梅雨の時期になるので保存が難しいですが、シロップに加工することで様々な用途に使えるようにしています。
ひょうたん
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熊野詣の縁起物として親しまれています。50年ほど前から同町岡地区で栽培されています。
すもも
全国3位の生産量を誇るすももは上富田町と田辺市を中心に栽培されています。梅の出荷量が多くなっている影響か、少しずつ栽培面積は減っています。
早生品種(大石早生など)がメインに栽培されています。また日本でここだけで作られている「シンジョウ」という品種もあります。
観光
熊野古道
中辺路の一部が町内を通っています。