高野町
- 高野町について
和歌山県の北東部に位置し、高野山真言宗の聖地である高野山を中心とした宗教都市です。人口は3,000人弱と少ないですが、日本のみならず世界中から多くの観光客が訪れる町です。山内市街地は整備されていますが、市街地は狭い道路が多いので注意が必要です。
高野山内にホテルはありませんが、その代わりにお寺で宿泊することができる「宿坊」があります。宿坊では朝のお勤めなども体験できます。ホテルをお探しの方は麓の橋本市まで下る必要があります。- 鉄道
南海高野線:(九度山町)- 紀伊細川駅 - 紀伊神谷駅 - 極楽橋駅
※極楽橋駅で鋼索線(ケーブルカー)に乗り換えとなります。
※紀伊神谷駅は南海電鉄の駅の中でもっとも乗車数が少なく、近くに家がないため「秘境駅」と言われています。自動券売機はありませんが自動改札機がICカード対応となっています。南海鋼索線(ケーブルカー):極楽橋駅 - 高野山駅
- 高速道路
高速道路は市内を通っていません。高野龍神スカイライン(国道371号線)は元々有料道路でしたが、2003年に無料開放されました。
- 主要道路
国道370号線、国道371号線、国道480号線
名産品
やきもち
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応仁7年に一人の老婆が塩やきもちを作ったのが始まりとされています。白餅とよもぎ餅の2種類があります。
ごま豆腐
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精進料理といえばごま豆腐。作るのには大変に手間がかかる高野山の僧の修行のひとつとして重要とされました。
本式のごま豆腐は製造の翌々日までには消費する必要がありますが、レトルトとして賞味期限を確保したものを販売しています。
観光
高野山
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高野山全域が世界遺産に認定されていますが、その中でも中心になるのは高野山金剛峰寺です。大小さまざまなお寺が117寺あり、宗教都市になっています。毎年8月13日にはろうそく祭りも行われており、とても幻想的です。