日本一の梅「南高梅」はこのみなべ町が発祥地です
和歌山を代表する梅といえば「南高梅」。この南高梅は、県立南部高校の先生と生徒によって当時みなべ町で栽培されていた100種類ほどを調査した結果、もっとも良い梅が「高田梅」という品種であることを見つけ出しました。
この究極の高田梅は「南部高校」と「高田梅」にちなんで「南高梅」と命名されました。
日本最大級の梅林
「一目百万香り十里」と称される南部梅林には約8万本の梅の木が植えられており、開花の時期になると一面に広がる白い梅の花で埋め尽くされ、良い香りが辺りから漂ってくるほどです。
観光が可能な南部梅林ですが、すべて梅干などに使われる、商品として利用されるものです。枝を折ったりしないよう気を付けましょう。梅干以外の使い道
梅は完熟するまで生らして柔らかくしてから梅干しにするのが一般的ですが、青梅のときに摘果や収獲をしてカリカリ梅にすることも可能です。カリカリ梅以外にも梅シロップや梅酒なども作れます。
梅干は塩辛いものが多いので苦手なこどもも多いと思いますが、飲みやすい梅シロップにすることで梅の持つ健康効果が期待できます。南部梅林梅まつり
- 令和4年度の開園は、コロナ感染防止のため中止となりました。
令和4年度は、1月29日(土)~2月27日(日)の予定で開催される見通しです(コロナ禍の影響および開花状況により変更する場合もあります)。毎年開花の時期に合わせて「南部梅林梅まつり」が開催され、年によって多少の違いはありますが、だいたい2月中旬ごろに見頃を迎えます。
開園時期の週末には例年であれば日本伝統芸能の猿回し公演などもあります。入場口前には出店やお土産屋があり、地域名物のいももちなどが楽しめます。
梅林はなだらかな山に植えられていますが、1周回ると3~4kmほど歩くことになりますので、歩きやすい服装・靴でお越しください。
アクセスについて
- 車でのアクセス
最寄りの駅はJR南部駅で、南部梅林開園時期は臨時バスが運行しており、約10分で到着します。
高速道路からご利用の場合は、みなべI.C. から5分(約2km)です。
梅干のお買い求めはこちらから
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