あみ清数見商店

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  • 金山寺味噌イメージ
  • 金山寺味噌240g
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老舗の金山寺味噌

あみ清数見商店さんは元禄時代から代々伝わる金山寺味噌の老舗で、こだわりの手造り金山寺味噌は原料も元禄時代から変わっていません。
金山寺味噌とは、そのまま食べる味噌のことで、調味料として使う味噌ではなく「おかず」「常備菜」として考案された保存食です。
鎌倉時代に紀伊由良の興国寺の法燈国師が中国の経山寺に留学した際、金山寺味噌の作り方を学び、交通の便が良く水の豊かな湯浅に伝えた事がルーツとされています。

ここで作っています
県内マップ

古来から熊野街道の宿駅として栄えていた湯浅町は、有田地方の中心地のひとつとして賑わっていました。漁業や農業が盛んで、醤油の発祥地とも言われています。また湯浅城という山城もありましたが、今では城跡のみになっています。

金山寺味噌からできた醤油

金山寺味噌が伝わった後の世に、製造時に樽の底に溜まった液を見つけ、すくい取って舐めてみたところとても美味しかった事から調味料として煮炊き用に試してみたところ、大変美味しいものであることが分かりました。この液体に工夫を重ねて世に出したものがたまり醤油「湯浅醤油」の始まりだと言われています。
和歌山県は醤油発祥の地の1つとして知られていますが、現在では小さな醤油蔵が多く、大手の醤油メーカーはありません。そのため全国的な生産量は0.4%程度と非常に少なくなっています。あみ清数見商店さんを始めとする和歌山県の小さな醤油蔵では、各社の個性を生かしたこだわった醤油を作っています。

ここがおススメ!

保存料を使わず国産原料にこだわった大きな具がたくさん入っている「養老醤」ようろうひしおと言われるあみ清数見商店さんの生きた「金山寺味噌」と、その金山寺味噌の副産物として発展を遂げてきた伝統の「湯浅醤油」をぜひお召し上がりください。

取扱商品

養老醤 湯浅なすなどの伝統野菜を含め、国産の原料にこだわった大きな具がたくさん入っている、元禄時代から変わらぬ手造りの金山寺味噌です。
湯浅醤油 もろみを搾った生上げ醤油を竈焚きで火入れを行い、風味豊かで美味しく仕上げた自慢の醤油です。