5枚:680円
西山蒲鉾店
- なんば焼きとは?
紀南地方で江戸時代から作られている焼き蒲鉾です。その製法は南蛮渡来とされていることから「なんば(南蛮)焼」と呼ばれています。冷蔵輸送の技術が無かった昔は生の魚を送る事が難しかったため、魚の身を加工した”くずし”と呼ばれる蒲鉾にして運ぶのが一般的でした。
蒸し蒲鉾と違うところは、煮炊きには向かない(食感が悪くなる)ので、そのまま切って刺身のようにわさび醤油などで食べると美味しくいただけます。- ここで作っています
和歌山県の真ん中あたりに位置する印南町では、スイカやエンドウ、花き(スターチス・センリョウなど)の栽培が盛んです。町の中心部は印南港に面した港町で、西山蒲鉾店さんもここにあります。街中にはカエルの意匠を取り入れた施設が多くあります。これは「努力・忍耐・飛躍」を象徴する”柳に跳びつくかえる”をイメージし、「考える」「人をかえる」「町をかえる」「古里へかえる」「栄える」の5つの”かえる”にひっかけたものです。
- 西山さん蒲鉾店のこだわり
大正14年創業以来、地元和歌山の漁師さんが近海でとった魚(主にエソやグチ)を直接港まで買い付けに行き、新鮮な素材を用いて自社工場にて職人さんたちが一匹一匹手作業で捌き、魚の身と魚の皮に分けて、身は御影石の臼と専用の杵を使って練り上げて製造しています。
お客様に美味しく、昔ながらの味で食べてもらいたいというこだわりにより、原料仕入れから焼き上げ、出荷まですべて自社工場で行っています。代々受け継がれている伝統の味の蒲鉾は、切り口に光沢があり、身は白く弾力があり、加えて素材を生かしたまろやかな味が格別です。- ここがおススメ!
なんば焼もおススメですが、実はごぼう巻もおススメです。輪切りにして食べると、サクッとしたごぼう・もっちりした蒲鉾に加えて秘伝のタレで付け焼きした魚の皮が絶妙にマッチします。他の地域ではなかなか食べることのできないごぼう巻、ぜひともお試しくださいね。
取扱商品
なんば焼 | 職人さんが一枚一枚丁寧に成型し、じっくりときれいに焼き上げています。身は白く弾力があり、まろやかな味が格別です。蒸し蒲鉾とは違い、煮炊きするには向かない蒲鉾です。 |
ごぼう巻 | 旨味の凝縮している魚皮の裏側の身をムダにしないため、なんば焼に使うすり身を使ってごぼうを繋ぎ、外周を魚皮で巻いて秘伝のタレで付け焼きしたものです。魚皮を焼くことによって臭みを抑え、香ばしさを出しています。好みの大きさに切ってお召し上がりください。 |
えその天ぷら | なんば焼やごぼう巻にも使われているえそを中心に、ぐちやたらなどを小骨を感じないようになるまでしっかりと練った、贅沢な揚げかまぼこです。 |
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※表示価格はすべて内税です
5枚:680円
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なんば焼3枚:3,450円