毎月15日は「中華の日」

台湾

中華の日とは?

日本全国で中華料理の普及を目指し、全国の組合員の結束を強めることを目的に、東京中華料理衛生同業組合が制定しました。で、何をする日かというと、普及を目的として全国の中華料理を提供するお店ではお得なクーポンの配布やキャンペーンが組まれているそうです。残念ながらうちの近くではそういうものを見たことがありませんが…東京の中華料理店では良くあるんでしょうかね?

なんで15日になったの?

1か月は30日(28日や31日の場合もありますが)なので、その中間は15日。「ちゅうかん」→「ちゅうか」→「中華」というダジャレでなったそうですよ。年の半分以上は31日の月なので、だったら16日でもよかったのでは?と思ったのは私だけではないと信じたい。

日本における中華料理の歴史

実際のところ、本場で食べる事ができる「中国料理」とは広東料理・四川料理・山東料理・福建料理(台湾)の事であり、「中華料理」というのは日本人の味覚に合わせてアレンジしたもののようです。
日本に中国料理が伝えられたのは江戸時代で、鎖国していた日本における貿易の窓口であった長崎に住んでいた中国人が伝えたと言われています。そのため長崎では「卓袱しっぽく料理」と呼ばれる和洋中の要素を取り入れた大皿に持った料理をたくさん円卓に並べる宴会料理が生まれています。
その後明治時代になって長崎の出島にあった、中国人相手に料理を提供していた店が一般人を対象に料理を提供し始めたのが日本における中華料理店の始まりと言われています。その後長崎や横浜などに「南京町」と呼ばれる中国人住居区ができましたが、1894年(明治27年)に日清戦争が勃発すると国内に居住していた華僑かきょうが激減し、中国人相手の中国料理店は日本人を含む一般客向けの「中華料理店」が増えてきました。
第二次世界大戦終戦後、満州に暮らしていた日本人が帰国した時などに北京料理が伝わります。とくに家庭での中華料理が発展したのは、1960年(昭和35年)に四川料理の料理人である「陳建民」氏が日本人向けにアレンジしたレシピを広く紹介したことと言われています。

中華料理のイメージ

さて一般的に中華料理と聞いて真っ先に浮かぶメニューは何でしょうか?ぱっと思いつくのは、「麻婆豆腐」「餃子」「エビチリ」「チャーハン」「小籠包」「ラーメン」あたりでしょうか。

麻婆豆腐
麻婆豆腐
餃子
餃子
エビチリ
エビチリ
炒飯
炒飯
小籠包
小籠包
ラーメン
ラーメン

日本で食べる中華料理とは違い、中国料理として中華民国(台湾)の屋台などで食べることができる「鶏排ジーパイ」「胡椒餅フーシャオピン」「担仔麺タンツーミェン」「排骨パイグゥ」、デザートでいうと「愛玉子オーギョーチ」「豆花トウファ」あたりは美味しいですね~。新型コロナウィルスの脅威が去ったらすぐに行きたいですね。とくに胡椒餅は、龍山寺の近くの路地裏の店がいいんですよ…、って話が逸れてしまいました。
広東料理とか四川料理というと、たくさんの調味料とものすごい火力で一気に仕上げるというイメージですが、家庭での中華料理と言えば、よっぽどこだわっている人以外は「中華の素」を使ってサクッと作るイメージですよね。大手のメーカーでは「○○の素」みたいなのがたくさん売っていますし…。

ジーパイ
鶏排
フーシャオピン
胡椒餅
タンツーミェン
担仔麺
パイクゥ
排骨
オーギョーチ
愛玉子
トウファ
豆花

中華の素(中華合わせ調味料)とは

一般的に中華料理店では朝一の仕込みの際に、その日使う調味料の一部を調合して、あらかじめ数種類用意しておくことが多いそうです。これは食事時(お昼や夕方)にオーダーが集中しても手際よく応じられるように、人手が足りない時でも困らないようにと考えられた知恵です。
この考え方で家庭でも本格的な中華料理を手軽に楽しめるよう作られたのが「中華の素(中華合わせ調味料)」。これだけでももちろん美味しい中華料理を作ることはできるのですが、ベースにしてひと工夫をすればもっと幅が広がる優れものですよ。

という訳で、こちらがおススメです

和歌山県にある「花野食品」さんが製造している「中華スープの素」は、和歌山名物の中華そばや麻婆豆腐や炒飯の味付け、鶏のから揚げや酢豚などの下味などにも幅広く使える商品です。元々業務用としてのみ販売していた実績もあり、その味はお墨付きです。今でも業務用に卸しているのですが、一般家庭向けには多すぎるので小分けにしてご家庭にも普及したいという思いで作っています。
という事は、あのラーメン屋や中華料理店のベースはこのスープを使っているのかも…。
それだけ自信のある商品です。ぜひ一度お試しください!店長のおススメは「唐揚げの下味付け」!中華スープの素:水=1:1で薄めたものに鳥のもも肉を漬け込んで、片栗粉をまぶして揚げるだけで中華料理屋の唐揚げができ上がりです。ほんと美味しいですよ。ぜひお試しください。
濃縮タイプなので水で薄めるだけで使えますし、保存料などは一切入っていませんが、賞味期限は約1年と長く使えますよ。分離しやすいので使用前にはしっかりと振って混ぜ合わせることをお忘れなく。
ちなみに中華とは関係ありませんが、同じように料亭に卸している和風だしの素もありますので、よろしければそちらもお願いします。
また、本格的なのに簡単に作れる、製麺所が作るラーメンもお届けしています。ご自宅でも和歌山ラーメンを味わっていただけると幸いです。

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※表示価格はすべて内税です

中華スープの素
花野食品
中華スープの素

648円

和風だしの素
花野食品
和風だしの素

648円

和敬清寂選べるセット
花野食品
和敬清寂 選べるセット

3,267円

柏木製麺所和歌山ラーメン2食入
柏木製麺所
和歌山ラーメン2食入

680円

麺彩工房和歌山ラーメン1食入
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和歌山ラーメン豚骨醤油味

270円