一度は食べたことがあるのでは?
御中元・御歳暮で貰った洋菓子詰め合わせの中にかなりの確率で入っているであろう「マドレーヌ」。中がふんわりと柔らかく外側はカリっと少し硬めの食感が特徴で、老若男女問わず人気のあるフランス菓子です。
ほとんどのものが円形か貝殻形をしていますが、これには歴史的な理由があるからです。
マドレーヌとは
マドレーヌはバターを多く使用しており、無塩バター、小麦粉、卵(全卵)、砂糖、ベーキングパウダーを良く混ぜ合わせてオーブンで焼き上げる焼き菓子です。好みによってはアーモンドパウダーやバニラエッセンスなどの香料、ブランデーなども使う人もいるそうです。
貝の形をしているマドレーヌですが、これは諸説あるそうですが「はじめて作った女性の名前にちなんだ」という点では共通しています。また貝の形は生まれ故郷であるフランスでは「ホタテの貝殻」を使って作ったことに由来するという説があります。
日本で見かけるマドレーヌは貝殻型ではなく、丸いものが多かったそうです。これは「パン・ド・ジェンヌ」という焼菓子と混同してマドレーヌとして定着してしまったそうです。使う材料の配合はマドレーヌと同じなので、味は同じなんですけどね。
当店で取り扱っているパティスリークスギンさんのマドレーヌも昔ながらの丸型です。フランスならではの食べ方
日本では中がふんわりと柔らかい食感のマドレーヌは、おやつとしてお茶やコーヒーと一緒にそのまま食べる事が多いでしょう。ところが本場フランスでは朝食にもマドレーヌを食べることがあるのですが、前日に買っておいたマドレーヌが低い湿度によって朝には少し乾いてしまいます。なのでフランスでは食べる時に「コーヒーや紅茶に浸してしっとりさせる」のが常識とのこと。やさしい甘さのマドレーヌが苦めのコーヒーと合わさってたまらないそうですよ。
マドレーヌの日とは
マドレーヌの日は、長野県南佐久郡小海町に本社を置く有限会社「高原のパン屋さん」が、海の日(毎年7月の第3月曜日)と制定して日本記念日協会に認定・登録されています。これは貝の形をした日本一大きなマドレーヌ「小海の玉手箱」を製造・販売し、家族みんなでこのマドレーヌを食べて健康で笑顔になってもらいたいとの願いを込めているそうです。直径18cm、重さ350gと、かなり大きいマドレーヌですが、元々は直径50cmというとんでもない大きさで作っていたそうですよ。
クスギンマドレーヌの特徴
一般的には中はふんわりと柔らかく外側の食感がカリっと固めのマドレーヌですが、クスギンマドレーヌは一味違い、全体的にふんわりと柔らかい食感が特徴です。
一般的なマドレーヌは「紅茶などの飲み物があることを前提にして食べるもの」ですが、パティスリークスギンさんのコンセプトとして「飲み物なしでも食べやすいマドレーヌにしよう」となっているからです。子供からお年寄りまで誰でも食べやすい、ふんわり食感のマドレーヌをお試しくださいね。和歌山スイーツセット
プレーンなマドレーヌも美味しいですが、和歌山ならではの食材を使ったものはいかがでしょうか?この商品には、地元有田のみかんをたっぷりと使った「みかんドール」、契約農家によって専用に栽培してもらったレモンを使った「レモンマドレーヌ」、湯浅醤油(有)さんの「生一本黒豆」という醤油を使った「醤油マドレーヌ」をセットにして販売します。優雅なアフタヌーンティータイムにいかがでしょうか?
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