美味しいしらすは和歌山から!
ふわっふわに茹で上がったしらすをどんぶりに乗せて、わさび醤油をチョロっと垂らしてかきこむ。なんとも贅沢などんぶりです。
全国的に食べられているしらすですが、実は和歌山の消費量は全国1位!
しらす消費量日本一は「和歌山県」!
和歌山県湯浅町は全国有数の「しらす」の水揚げ量を誇る町です。全国的な漁獲量としては和歌山県は11位ですが、しらす干しの消費量に関しては全国1位です。生産量が多い兵庫県や、しらすで有名な静岡県より多く食べていることになります。
※2017年度農林水産省「漁業・養殖業生産統計」および総務省統計局「家計調査」および「小売物価統計調査」より
そもそも”しらす”って何?
しらすとは、ウナギやアユ、イワシなどの稚魚の総称のことです。中でもとくにカタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシなどの2~3cm程度のイワシの稚魚を指すのが一般的です。カタクチイワシは色が白くてあごが付きだしており、見た目が美しいです。秋しらすと呼ばれて脂がのって美味しいのが特徴です。マイワシは黒っぽかったり黄味がかっているのが特徴で、春しらすと呼ばれています。ウルメイワシは梅雨の時期に獲られるしらすで、目が大きくて身も柔らかい事が特徴です。
しらすの特徴
しらすはそのほとんどが水分で、高たんぱく・低カロリーな事が特徴の食材です。骨も含めて丸ごと魚体を摂取できるので、カルシウムがとくに豊富ですが、タウリンやカリウム、鉄や亜鉛などの多くの栄養素も含まれています。
当会で取り扱っているしらすは、水揚げされるとすぐに釜茹でされるので新鮮なしらすと言えるでしょう。また、水揚げ直後のしらすは人間が触るだけで”火傷”をするほど繊細なため、すぐに釜茹ですることで商品の劣化も極力抑えることができます。釜揚げ?ちりめん?
しらすは水分量(干す時間)によって異なる名前になっています。釜揚げしらすは茹で上げた状態そのままで、しらす干しは短時間干したもの、ちりめん(またはちりめんじゃこ)は数時間干したものになります。食感が異なるので、調理によって使い分けるのが一般的です。当店では現在のところ、釜揚げしらすとちりめん、ちりめんを味付けしたちりめん山椒を取り扱っております。
名称と水分量 名称 水分量 釜揚げしらす 85% しらす干し 50~60% ちりめん、ちりめんじゃこ 25%~35% 地域による呼び方・好みの違い
しらすは関東と関西で呼び方が違う場合もあります。
また関東では春しらすの方がさっぱりしていて小ぶりで好まれ、関西では秋しらすの脂が乗ってプリプリ太っているものが好まれます。
当店で取り扱っているしらすは年中通して湯浅港に揚がるしらすを用いていますので、季節によって大きさが変わることもあります。呼び方の違い 関東 関西 共通 生しらす 違い 釜揚げしらす 釜揚げちりめん しらす干し 太白
太干しちりめん
やわ干しかちり ちりめん
ちりめんじゃこ5月4日は「しらすの日」です
愛媛県西宇和郡伊方町にある朝日共販株式会社さんがしらすの美味しさを多くの人に知ってもらおうと制定しました。5月4日になった理由としては、5月は全国的にしらす漁が盛んになる旬の時期であり、しらすの「し」を4と見立てた事から決まったそうです。
そして4月30日は湘南しらすの日らしいですよ。これはしらすの「し」を4と見立てたのは同じですが、30日は月の終わりなので「ラス(ト)」の語呂合わせらしいです。美味しいしらすの食べ方
しらす自体の味は淡白なため、さまざまな料理に応用が可能な食材です。
ご飯の上に乗せてしらす丼にしたり、サラダのトッピング、和風パスタの具材やしらすのピザなどにも使えますし、かき揚げやしらすの卵焼きなどの加熱する調理法でも美味しくいただけます。
取扱商品 |
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特上釜揚げしらす |
釜茹でしたしらすをそのまま瞬間冷凍しました。フワフワとした柔らかな食感と濃厚な旨味が凝縮された逸品です。 |
天日干しちりめん |
釜茹でしたしらすを、天日干して3~4時間じっくりと時間をかけて乾燥させました。硬めの食感で、歯ごたえとにじみ出る旨味が特徴です。大根おろしに混ぜて醤油をチョロっと垂らすと絶品です。 |
ちりめん山椒 |
「天日干しちりめん」を地元有田川町清水産のぶどう山椒と、ちりめん山椒に適した地元湯浅の中でも保存料・化学調味料を一切不使用のものを厳選した湯浅醤油を使い、上品な味付けで丹精込めて炊き上げています。 |
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