ぶどう山椒

山椒の木
ぶどう山椒とは
山椒の実

山椒の中でも大粒の実がぶどうの房のようになるのが特徴の品種で、和歌山県で多く栽培されています。他の品種も加えた山椒の全国生産量のうち、約6割ぐらいは和歌山県で作られています。次に多いのが高知県で約3割。この2県でほとんど生産されていることになります。
中国にも「花椒」と呼ばれる強烈な痺れるような辛味を持つものがありますが、それに比べて日本特有の香辛料である「山椒」は、さわやかな柑橘系の香りと穏やかな辛み、しびれるような刺激が特徴的です。樹上で完熟させると上品でスッキリとした辛味と芳醇になりますが、母樹に負荷がかかるため取り組む農家は少ないです。

和歌山の山椒栽培の歴史

和歌山県内では古くから栽培されており、平安時代の中期には山椒が貢納されていたことが記載されている事から、少なくとも800年~1000年もの栽培の歴史があると言えます。また江戸時代には今の兵庫県から取り寄せた「朝倉山椒」を栽培するようになったと考えられます。ぶどう山椒はこの朝倉山椒から派生した品種とされており、江戸時代末期の天保年間に遠井(とい)村の医要木(いおき)勘右衛門という人が、自宅の庭の山椒の木が大粒の実をぶどうの房のようにつけることを発見し、この木を育てて地域に根付かせたことがぶどう山椒の始まりと言われています。

注目される効能

山椒は古来から薬として使われており、今でも健胃薬として日本薬局方には生薬として登録されています。実際に和歌山県で生産されているぶどう山椒の約4割は、製薬メーカーに納入されているそうです。
含まれている主な成分は以下の通りです。

辛味成分サンショオール
香り成分リモネン・ゲラニルアセテート
その他成分ポリフェノール
和のスパイスとして

日本原産の山椒は、みかんや柚子と同じミカン科の植物です。小粒ですが、少し加えるだけで彩を添え、料理を引き立てる存在です。今では日本だけでなく、世界にその利用が広まっています。また、実だけでなく花や葉も食用として用いられます。

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