海南市

黒江の街並み
海南市について
海南市の位置

和歌山県の北部に位置し、昔から工芸の町として知られています。紀州漆器をはじめ、和傘や家庭日用品などの製造が多くされています。2005年には海草郡下津町を吸収合併し、今の海南市の規模になりました。
特に紀州漆器は伝統的工芸品に指定されています。木製の漆器は非常に高価なものが多いですが、現在主流になっているプラスチック製の漆器は安価なものも多く、誰でも気軽に漆器を楽しむことが出来るようになっています。またこの地域は昔から酒造りが盛んで、名手酒造や中野BCなどの酒造会社が今でも製造しています。
「温山荘園」という関西有数の規模を誇る庭園と、和歌山県の自然を紹介する「和歌山県立自然博物館」もあります。
旧下津町は三宝柑の特産地として知られており、貯蔵みかんの「蔵出ししもつみかん」も有名です。

鉄道
海南市

紀勢本線(きのくに線):(有田市)- 下津駅 - 加茂郷駅 - 冷水浦駅 - 海南駅 - 黒江駅 - (和歌山市)
※中心になるのは海南駅で、海南駅にはすべての特急電車が停車します。
かつては野上電鉄(日方~登山口)もありましたが、1994年に廃止されています。

高速道路

阪和自動車道:(有田川町) - 下津I.C. - 海南I.C. - 海南東I.C. - (和歌山市)

主要道路

国道24号線、国道370号線、国道424号線

名産品

紀州漆器

紀州桧弁当箱
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海南市の北部に位置する黒江地区で生産されています。岩出市根来で作られていた「根来塗」がルーツで、豊臣秀吉による根来寺攻めで四散した根来衆の一部が黒江に来たと言われています。
紀州漆器は江戸時代には紀州藩の庇護のもと発展しました。

蚊取り線香

菊の香り
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蚊取り線香の発祥の地は有田市ですが、その隣になる海南市下津にも蚊取り線香を製造する会社が多くあります。

家庭日用品

棕櫚箒

海南市と言えば家庭日用品の全国一の産地です。江戸時代にはすでにシュロを材料にしたたわしやホウキなどの和雑貨がこの地域を中心として作られていました。
今では材料も変わり、時代とともに少しずつ変化を遂げていますが、キッチン用品を始め、清掃・バス・トイレ・ランドリーなど、多種多様な生活用品を多く製造している会社が多く活動しています。

観光

黒沢牧場

牧場の牛
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標高500mほどに位置し、牛舎の無い牧場で乳牛が育てられています。またゴルフ場もあり、大人も子供も楽しめます。

漆器の町・黒江

漆器の町黒江

紀州漆器が発展した黒江地区は、今でも昔ながらの町並みが残っています。京風で趣のある「連子格子」の外観を擁する町屋が、のこぎりの歯のように規則正しく並んでおり、漆器町独特の景観を有していて歴史を感じさせています。

長保寺

長保寺多宝塔
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紀州徳川家の菩提寺でもある天台宗のお寺です。国宝の本堂・大門・多宝塔が揃うお寺は、ここと法隆寺しか無いと言われています。